キッシャノック/二宮真琴が相手の途中棄権によりわずか30分でベスト4進出を決める [ノッティンガム・オープン]

写真は女子ダブルス準々決勝を途中棄権したあとコートから退場するサラ ベス・グレイ(イギリス/右)とエミリー・ウェブリー スミス(イギリス)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「バイキング・オープン・ノッティンガム」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月7~13日/賞金総額23万5238ドル/グラスコート)の女子ダブルス準々決勝でサラ ベス・グレイ/エミリー・ウェブリー スミス(ともにイギリス)が第2セット途中で棄権したため、リューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)のベスト4進出が決まった。

 第1セットを6-1で先取した第3シードのキッシャノック/二宮は第2セット第1ゲームをキープしたが、コートチェンジの際にグレイがケガを理由に試合続行を断念した。試合時間は30分。

 二宮とキッシャノックのコンビは、今回が4度目のダブルス出場。2018年シーズンに3大会でプレーし、1月のホバート(WTAインターナショナル/ハードコート)では準優勝を飾っていた。今大会の1回戦では、クリスティーナ・マクヘイル/ココ・バンダウェイ(ともにアメリカ)を7-5 7-6(1)で破って勝ち上がっていた。

 キッシャノック/二宮は準決勝で、ジョハナ・コンタ(イギリス)/ドナ・ベキッチ(クロアチア)と対戦する。コンタ/ベキッチは準々決勝で、レスリー・パッティナマ ケルクホーフ(オランダ)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)を6-3 6-1で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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