奈良くるみは第3セットに持ち込むも2回戦でムラデノビッチに敗れる [ノッティンガム・オープン]

写真は2018年ウインブルドンでの奈良くるみ(安藤証券)(撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA)

WTAツアー公式戦の「バイキング・オープン・ノッティンガム」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月7~13日/賞金総額23万5238ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、奈良くるみ(安藤証券)は第7シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)に2-6 7-5 2-6で敗れた。試合時間は2時間15分。

 今大会に3年ぶり4度目の出場となる29歳の奈良は、2017年の2回戦進出がこれまでの最高成績。前回プレーした2018年は、1回戦でジョハナ・コンタ(イギリス)に2-6 3-6で敗れていた。月曜日に行われた1回戦ではビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)を6-4 6-7(1) 6-2で倒し、今季のグラスコートシーズン初戦を勝利で飾っていた。

 この結果でムラデノビッチは、奈良との対戦成績を3勝1敗とした。グラスコートでは2015年6月にスヘルトーヘンボス(WTAインターナショナル/グラスコート)の2回戦で顔を合わせており、ムラデノビッチが6-7(4) 6-3 6-3で勝っていた。

 ムラデノビッチは3回戦で、第12シードの日比野菜緒(ブラス)とキャサリン・マクナリー(アメリカ)の勝者と対戦する。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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