日比野菜緒はマクナリーの勢い止めれず初戦でシードダウン [ノッティンガム・オープン]

写真は2017年ウインブルドンでの日比野菜緒(ブラス)(撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA)

WTAツアー公式戦の「バイキング・オープン・ノッティンガム」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月7~13日/賞金総額23万5238ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第12シードの日比野菜緒(ブラス)は世界ランク110位のキャサリン・マクナリー(アメリカ)に0-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間3分。

 今大会に初めて出場した26歳の日比野は、シングルスでの勝利を挙げることはできなかった。ケイトリン・クリスチャン(アメリカ)とのペアでダブルスに第4シードで参戦している日比野は、前日に行われた1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したナオミ・ブローディ/ハリエット・ダート(ともにイギリス)に3-6 7-5 [10-7]で勝っていた。

 両者は今回が初対戦。日比野は試合開始から10ゲーム連続で落とし、ひとつブレークを返したが巻き返すことはできなかった。

 マクナリーは3回戦で、第7シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と対戦する。ムラデノビッチは2回戦で、奈良くるみ(安藤証券)を6-2 5-7 6-2で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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