クレイチコバがノーシードからグランドスラム新チャンピオンに輝く、本戦出場4度目での快挙 [フレンチ・オープン]

写真はバーボラ・クレイチコバ(チェコ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の女子シングルス決勝で、25歳のバーボラ・クレイチコバ(チェコ)が第31シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-1 2-6 6-4で倒してノーシードからグランドスラム新チャンピオンに輝いた。試合時間は1時間58分。

 元ダブルス世界ランク1位のクレイチコバはシングルスではこれが4度目のグランドスラム本戦に過ぎず、秋に開催された昨年のロラン・ギャロスで16強入りしたのがこれまでの最高成績だった。カテリーナ・シニアコバ(チェコ)とのダブルスでは、2018年に全仏とウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でタイトルを獲得していた。

 大会前週に行われたストラスブール(WTA250/クレーコート)でツアー初優勝を飾ったクレイチコバは世界ランク自己最高の33位で今大会を迎えていたが、マッチ12連勝の快進撃により大会後に更新されるWTAランキングで15位に浮上することが確実となった。

 両者がシングルスで対戦するのは、今回が初めてだった。10代からトップクラスで活躍してきた29歳のパブリウチェンコワは、実にグランドスラム出場52大会目で決勝の舞台にたどり着いていた。

 今大会でのクレイチコバは1回戦でクリスティーナ・プリスコバ(チェコ)を5-7 6-4 6-2で、2回戦で第32シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-2 6-3で、3回戦で第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-3 6-2で、4回戦でスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-2 6-0で、準々決勝で第24シードのコリ・ガウフ(アメリカ)を7-6(6) 6-3で、準決勝では第17シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を7-5 4-6 9-7で破って決勝進出を決めていた。

 クレイチコバはシニアコバとのペアで第2シードで参戦しているダブルスで勝ち残っており、単複2冠をかけて最終日の決勝で第14シードのベサニー・マテック サンズ(アメリカ)/イガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する予定になっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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