2021-06-12

ジュニア

ジュニア女子シングルスはアンドレエワとのノーシード対決を制したノスコバが栄冠に輝く [フレンチ・オープン]

写真はジュニア女子シングルス優勝のリンダ・ノスコバ(チェコ/右)と準優勝のエリカ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)のジュニア女子シングルス決勝で、リンダ・ノスコバ(チェコ)がエリカ・アンドレエワ(ロシア)とのノーシード対決を7-6(3) 6-3で制してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間37分。

 グランドスラム・ジュニアに4度目の出場となった16歳のノスコバは、昨年のロラン・ギャロスでのベスト8がこれまでの最高成績だった。2019年の女子テニス16才以下国別対抗戦「ジュニアフェドカップ決勝大会」(アメリカ・フロリダ州レイク ノナ/クレーコート)では、エースとしてチェコを準優勝に導いていた。

 今大会でのノスコバは1回戦でエレオノーラ・アルビシ(イタリア)を6-2 6-1で、2回戦で第10シードのマリア・ボンダレンコ(ロシア)を6-3 6-0で、3回戦でアネ・ミンテギ デル オルモ(スペイン)を6-0 6-2で、準々決勝で第1シードのビクトリア・ヒメネス カシンツェバ(アンドラ)を7-5 2-6 6-3で、準決勝では第4シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)を1-6 6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。(テニスマガジン)

ジュニア女子シングルス決勝

○12リンダ・ノスコバ(チェコ)7-6(3) 6-3 ●37エリカ・アンドレエワ(ロシア)

※名前の左に付いている数字はドロー番号

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写真◎Getty Images

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