メドベージェフがグラスコート大会で初の決勝進出 [マヨルカ選手権]

写真はダニール・メドベージェフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「マヨルカ選手権」(ATP250/スペイン・マヨルカ島/6月20~26日/賞金総額78万3655ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準決勝が行われ、ダニール・メドベージェフ(ロシア)とサム・クエリー(アメリカ)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのメドベージェフが第4シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を3-6 6-3 6-2で倒し、クエリーはアドリアン・マナリノ(フランス)を6-4 6-3で退けた。

 ツアー通算10勝目を挙げた3月のマルセイユ(ATP250/室内ハードコート)以来となる18回目の決勝進出を決めた25歳のメドベージェフだが、グラスコート大会では2度のベスト4がこれまでの最高成績だった。

 33歳のクエリーは2017年ウインブルドン(イギリス・ロンドン)で4強入りするなどグラスコートで実績を残しており、同サーフェスで2010年のロンドン(ATP250)以来となる2度目の優勝を目指している。

 決勝で対戦する両者は2017年6月にイーストボーン(ATP250/グラスコート)の1回戦で一度顔を合わせており、メドベージェフが6-3 7-5で勝っている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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