「ウインブルドンで自分の最高のテニスができる」3度目の優勝を狙うクビトバ

写真はペトラ・クビトバ(チェコ)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)に第10シードとして臨むペトラ・クビトバ(チェコ)が大会前の記者会見でドローを見た感想を述べた。

「最初に見たとき、正直言うと何も思わなかった。そのとき、先週の金曜日で2試合を戦った直後で物凄く疲れていたから。でもドローを見て簡単じゃない、でもやるしかないと思った。相手を選ぶことはできないから。ウインブルドンは一番好きな大会。2年ぶりにここに来られて本当にうれしい。すべてがいい状態にある。それが一番大事なこと」

  フレンチ・オープンで痛めた左足首の状態はよくなっているという。

「足首は安定してきた。少し痛みもあったけど、テーピングしたら問題なくプレーできた。でもテーピングは好きじゃないから早く外したい。先週のホンブルクでの大会でよくなってきている感触があった。いい準備、いい試合ができてよかった」

 グラスコートシーズンが戻ってきたことを心から楽しみにしているようだ。

「2回優勝(2011年、14年)しているし、ウインブルドンのグラスコートは大好き。私は左利きのアドバンテージを生かしてアグレッシブに戦う。ふかふかのカーペットの上でプレーしているみたいで好き。ここでは自分の最高のテニスができる」

 クビトバは1回戦でスローン・スティーブンス(アメリカ)と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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