ロラン・ギャロス女王クレイチコバが初のシングルス本戦で2回戦を突破、スビトリーナとサカーリはシードダウン [ウインブルドン]

写真はバーボラ・クレイチコバ(チェコ)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第14シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)がアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を7-5 6-4で下してベスト32に進出した。試合時間は1時間20分。

 グランドスラム大会のシングルス本戦に5度目の出場となる25歳のクレイチコバは先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)をノーシードから制し、シングルスでは初のウインブルドン本戦をシード選手として迎えている。今大会でのクレイチコバは、2018年にカテリーナ・シニアコバ(チェコ)とのダブルスでタイトルを獲得している。

 クレイチコバは次のラウンドで、マルタ・コスチュク(ウクライナ)を1-6 6-4 6-3で破って勝ち上がったアナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦する。

 そのほかの試合では第16シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)、第19シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)、第30シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、マグダ・リネッテ(ポーランド)、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)が3回戦に駒を進めた。

 第3シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がリネッテに3-6 4-6で、第15シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)はロジャーズに5-7 4-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

女子シングルス2回戦|主な試合結果

○7カテリーナ・シニアコバ(チェコ)4-6 6-2 6-2 ●6ココ・バンダウェイ(アメリカ)

○11アナスタシア・セバストワ(ラトビア)1-6 6-4 6-3 ●10マルタ・コスチュク(ウクライナ)

○16バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[14] 7-5 6-4 ●13アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)

○35マグダ・リネッテ(ポーランド)6-3 6-4 ●33エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[3]

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○40パウラ・バドーサ(スペイン)[30] 6-4 6-1 ●38ユリア・プティンセバ(カザフスタン)

○41カロリーナ・ムチョバ(チェコ)[19] 6-3 5-7 6-3 ●44カミラ・ジョルジ(イタリア)

○48アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[16] 6-3 6-3 ●45クリスティーナ・プリスコバ(チェコ)

○115シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)7-5 6-4 ●113マリア・サカーリ(ギリシャ)[15]

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写真◎Getty Images

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