ナダルは初出場となるワシントンDCのハードコート大会で復帰を予定

写真はフレンチ・オープンでのラファエル・ナダル(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/8月2~8日/賞金総額2046340万7115ドル/ハードコート)が木曜日にエントリーリストを発表し、ラファエル・ナダル(スペイン)が初めて参加する予定になっていることが明らかとなった。

 先月のフレンチ・オープン準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたのを最後にプレーしていないナダルは、USオープンの準備に最適と見なされているワシントンDCのハードコート大会で競技に復帰することになる。

 35歳のナダルはクレーコートシーズンのあと、身体に休息と回復のための時間を与える必要があると言ってウインブルドンと東京オリンピックを欠場する道を選んだ。

 シティ・オープンに出場を予定している他の選手の中には、デニス・シャポバロフ(カナダ)とホベルト・フルカチュ(ポーランド)も含まれている。フルカチュは水曜日、ウインブルドン準々決勝でロジャー・フェデラー(スイス)を倒した。

 彼ら以外にも、ウインブルドンで8強入りしたフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)とカレン・ハチャノフ(ロシア)もエントリーリストに名を連ねている。

 大会主催者はまた、会場のロッククリークパーク・テニスセンターは収容人数の50%まで観客を受け入れると述べた。昨年のシティ・オ―プンは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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