2021-07-11

ジュニア

バナジー/磯村志は決勝進出ならず [ウインブルドン・ジュニア]

写真は2019年全日本ジュニアテニス選手権での磯村志(やすいそ庭球部)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)のジュニア男子ダブルス準決勝で、サミール・バナジー(アメリカ)/磯村志(やすいそ庭球部)はダニエル・リンコン(スペイン)/アブダラ・シェルベイ(ヨルダン)に4-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間1分。

 磯村とバナジーは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。磯村はシングルスにも出場していたが、1回戦で第3シードのアルトゥール・フィス(フランス)に3-6 4-6で敗れていた。

 今大会でのバナジー/磯村は1回戦でサッシャ・ゲイマー ワイエンベルク/メディ・サダウイ(ともにフランス)を7-5 6-3で倒したあと、2回戦は第1シードのジャック・ピニングトン ジョーンズ(イギリス)/シャン・ジュンチェン(中国)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準々決勝ではフィリップ・フロリグ/マックス ハンス・レーベルク(ともにドイツ)を6-3 6-0で破って4強入りを決めていた。

 リンコン/シェルベイは決勝で、ゴンサロ・ブエノ(ペルー)/アドルフォ ダニエル・ファレホ(パラグアイ)を6-4 6-4で破って勝ち上がったエダス・ブトビラス(リトアニア)/アレハンドロ・マンサネラ ペルトゥーサ(スペイン)と対戦する。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

ジュニア男子シングルス準決勝

○19ビクター・リロフ(アメリカ)6-3 6-1 ●1シャン・ジュンチェン(中国)[1]

○55サミール・バナジー(アメリカ)7-6(3) 4-6 6-2 ●37サッシャ・ゲイマー ワイエンベルク(フランス)[Q]

ジュニア男子ダブルス準決勝

○12ダニエル・リンコン/アブダラ・シェルベイ(スペイン/ヨルダン)6-4 6-2 ●3サミール・バナジー/磯村志(アメリカ/やすいそ庭球部)

○21エダス・ブトビラス/アレハンドロ・マンサネラ ペルトゥーサ(リトアニア/スペイン)6-4 6-4 ●26ゴンサロ・ブエノ/アドルフォ ダニエル・ファレホ(ペルー/パラグアイ)

ジュニア女子シングルス準決勝

○20ナスターシャ・シュンク(ドイツ)6-4 4-6 6-4 ●1ビクトリア・ヒメネス カシンツェバ(アンドラ)[1]

○62アネ・ミンテギ デル オルモ(スペイン)6-3 7-5 ●33リンダ・フルヴィルトバ(チェコ)[8]

ジュニア女子ダブルス準決勝

○1クリスティーナ・ドミトルク/ディアナ・シュナイダー(ベラルーシ/ロシア)[1] 6-3 6-2 ●10リース・ブラント​メイヤー/エルビナ・カリエバ(アメリカ)

○18ソフィア・コストウラス/ラウラ・ヘタランタ(ベルギー/フィンランド)2-6 6-2 [10-8] ●32リンダ・フルヴィルトバ/ポリーナ・クデルメトワ(チェコ/ロシア)[2]

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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