第3シードの西岡良仁は初戦となる2回戦でソックに敗れる [名誉の殿堂オープン]

写真はウインブルドンでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「名誉の殿堂オープン」(ATP250/アメリカ・ロードアイランド州ニューポート/7月12~18日/賞金総額53万5535ドル/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードの西岡良仁(ミキハウス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジャック・ソック(アメリカ)に2-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間7分。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、西岡はこの試合が初戦だった。今大会に初めて出場した25歳の西岡は、内山靖崇(積水化学工業)とのペアで臨んだダブルスで1勝を挙げていた。

 この結果でソックは、西岡との対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。両者は2017年にハードコートで2度対戦し、2月のアカプルコ(ATP500)の1回戦は西岡が3-6 6-2 6-1で、3月のマイアミ(ATP1000)の2回戦では西岡が第1セット4-2の時点で棄権したためソックが勝っていた。

 ソックは次のラウンドで、第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。アンダーソンは2回戦で、予選勝者のセバスティアン・オフナー(オーストリア)を7-5 7-6(3)で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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