本玉真唯がITFの6万ドル大会で初の4強入り [W60ビトリア ガステイス]

写真は本玉真唯(島津製作所)(写真提供◎本玉真唯:島津製作所所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「IIワールドテニスツアーW60アラバ女子」(ITFワールドテニスツアーW60/スペイン・バスク州ビトリア ガステイス/7月12~18日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第7シードの本玉真唯(島津製作所)はレベッカ・マサロバ(スペイン)に4-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間13分。

 両者は2017年1月に全豪ジュニアの準々決勝で一度対戦しており、マサロバが6-3 6-1で勝っていた。2019年の全日本テニス選手権でチャンピオンに輝いた21歳の本玉がITFツアーの6万ドル大会でベスト4に進出したのは、今回が初めてとなる。

 今大会での本玉は1回戦で加治遥(島津製作所)を6-2 6-0で、2回戦で予選勝者のアルバ・カリージョ マリン(スペイン)を6-4 6-3で、準々決勝では第4シードのジェシカ・ポンセ(フランス)を6-4 6-3で破って4強入りを決めていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

日本人選手の試合結果

女子シングルス準決勝

●17本玉真唯(日本/島津製作所)[7] 4-6 1-6 ○26レベッカ・マサロバ(スペイン)

女子シングルス準々決勝

○17本玉真唯(日本/島津製作所)[7] 6-4 6-3 ●24ジェシカ・ポンセ(フランス)[4]

女子シングルス2回戦

○17本玉真唯(日本/島津製作所)[7] 6-4 6-3 ●20アルバ・カリージョ マリン(スペイン)[Q]

女子シングルス1回戦

○17本玉真唯(日本/島津製作所)[7] 6-2 6-0 ●18加治遥(日本/島津製作所)

●21大前綾希子(日本/島津製作所)[SR] 3-6 4-6 ○22レティシア・プルチャルトバ(チェコ)[Q]

●5波形純理(日本/フリー)5-7 6-0 4-6 ○6ソフィア・ミラトバ(スロバキア)[Q]

●12荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)[SR] 6-1 2-6 2-6 ○11マリア・グティエレス カラスコ(スペイン)

女子ダブルス準決勝

●1ハン・ナレ/大前綾希子(韓国/島津製作所)[1] 6-3 4-6 [14-16] ○5セリア・セルビノ ルイス/オリビア・ニコールズ(スペイン/イギリス)[4]

女子ダブルス準々決勝

○1ハン・ナレ/大前綾希子(韓国/島津製作所)[1] 7-5 6-2 ●3メルセデス・アリステギ/イサベル・パスカル モンタルボ(スペイン)

●16荒川晴菜/鮎川真奈(アオヤマスポーツ/エームサービス)[2] 4-6 4-6 ○13アルバ・カリージョ マリン/アンヘラ・フィタ ボルーダ(スペイン)

女子ダブルス1回戦

1ハン・ナレ/大前綾希子(韓国/島津製作所)[1] Bye

16荒川晴菜/鮎川真奈(アオヤマスポーツ/エームサービス)[2] Bye

予選決勝

●9鮎川真奈(日本/エームサービス)[3] 1-6 3-6 ○12ソフィア・ミラトバ(スロバキア)[11]

●7奥脇莉音(日本/フリー)3-6 3-6 ○5アルバ・カリージョ マリン(スペイン)[2]

予選1回戦

○9鮎川真奈(日本/エームサービス)[3] 6-4 3-6 [12-10] ●10ルシア・リナレス ドミンゴ(スペイン)

○7奥脇莉音(日本/フリー)6-1 6-4 ●8タミラ・パシェック(オーストリア)[13]

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写真提供◎本玉真唯:島津製作所所属

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