ルードが今季2勝目に王手、コリアはATPツアーで初の決勝進出 [ノルデア・オープン]

写真はフレンチ・オープンでのキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ノルデア・オープン」(ATP250/スウェーデン・バスタッド/7月12~18日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝が行われ、キャスパー・ルード(ノルウェー)とフェデリコ・コリア(アルゼンチン)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのルードがロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)を6-1 6-4で下し、コリアはヤニック・ハンフマン(ドイツ)を6-2 6-1で退けた。

 5月のジュネーブ(ATP250/クレーコート)以来となる決勝に進出した22歳のルードは、ATPツアー3勝目に王手をかけた。過去のツアー決勝での戦績は、2勝2敗となっている。

 29歳のコリアはツアー大会で準々決勝以上に勝ち進んだのが4度目に過ぎず、2月のコルドバ(ATP250/クレーコート)でのベスト4がこれまでの最高成績だった。

 決勝で戦う両者の対戦成績は、2勝0敗でコリアがリード。過去2戦もクレーコートでプレーし、いずれもコリアがストレートセットで勝っている。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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