ダニエル太郎はマッチポイント生かせず2回戦敗退 [タタ・オープン]

ATPツアー公式戦の「タタ・オープン・マハーラーシュトラ」(ATP250/インド・マハーラーシュトラ州プネー/2月3~9日/賞金総額61万10ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、ダニエル太郎(エイブル)は第6シードのジェームズ・ダックワース(オーストラリア)に7-6(4) 6-7(6) 3-6で競り負けた。試合時間は2時間52分。

 ダニエルは第2セット6-5からの相手のサービスゲームでマッチポイントを握ったが、試合を終わらせることができなかった。

2020年海外ツアー日本人選手:男子|PHOTOアルバム

 今大会がチェンナイで開催されていた2016年に出場した27歳のダニエルは、1回戦でギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)に6-4 5-7 2-6で敗れていた。前日に行われた1回戦では、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したサシ クマール・ムクンド(インド)を6-2 7-6(7)で破って勝ち上がっていた。

 この結果でダックワースは、ダニエルとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2014年10月にシャーロッツビル(ATPチャレンジャー/5万ドル/室内ハードコート)の準々決勝で初対戦しており、ダックワースが6-1 6-2で勝っていた。

 2020年最初のATPツアー本戦に臨んだダニエルは、前週のバーニー(チャレンジャー80/ハードコート)で今季初優勝を飾った直後の大会出場だった。

 ダックワースは準々決勝で、第1シードのブノワ・ぺール(フランス)と予選から勝ち上がってきたロベルト・マルコラ(イタリア)の勝者と対戦する。

※写真は昨年の楽天ジャパンオープンでのダニエル太郎(エイブル)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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