錦織の初戦は世界7位ルブレフ、男子日本勢4人はすべてシード選手との対戦に [東京2020]
1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/7月24日~8月1日/ハードコート)のドロー抽選が行われ、男女単複の組み合わせが発表された。
世界ランク69位(7月19日付)の錦織圭(日清食品)はノーシードとなり、初戦で第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦することになった。
両者の過去の対戦成績は、1勝0敗で錦織がリード。2018年8月にシンシナティ(ATP1000/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、錦織が7-5 6-3で勝っている。
オリンピックに4大会連続出場となる31歳の錦織は、2016年リオデジャネイロ五輪(ハードコート)で銅メダルを獲得。3位決定戦でラファエル・ナダル(スペイン)を6-2 6-7(1) 6-3で倒し、テニス競技でメダルを獲得した96年ぶりの日本人選手となる快挙を成し遂げた。
そのほかの男子日本勢はシングルスに3人が出場しており、初戦の対戦相手は西岡良仁(ミキハウス)が第12シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)、ダニエル太郎(エイブル)が第13シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)、杉田祐一(三菱電機)は第15シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)に決まった。
男子の第1シードは金メダルを獲得すれば『生涯ゴールデンスラム(四大大会全制覇+オリンピックの金メダル)』を達成することができるノバク・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードがグランドスラム大会準優勝歴2回のダニール・メドベージェフ(ロシア)、第3シードがフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で準優勝を飾ったステファノス・チチパス(ギリシャ)、第4シードは2020年USオープン準優勝者のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)となっている。
また男子トップ10では世界ランク3位のナダル、6位のドミニク・ティーム(オーストリア)、8位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)、9位のロジャー・フェデラー(スイス)、10位のデニス・シャポバロフ(カナダ)がそれぞれの理由で欠場している。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
男子シングルス|組み合わせ
1ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] vs 2ウーゴ・デリエン(ボリビア)
3ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)vs 4チアゴ・モンテーロ(ブラジル)
5ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)vs 6ジョン・ミルマン(オーストラリア)
7ペドロ・ソウザ(ポルトガル)vs 8アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)[16]
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9ガエル・モンフィス(フランス)[10] vs 10イリヤ・イバシカ(ベラルーシ)
11ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)vs 12フェデリコ・コリア(アルゼンチン)
13ノルベルト・ゴンボス(スロバキア)vs 14マルコス・ギロン(アメリカ)
15錦織圭(日本/日清食品)vs 16アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[5]
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17アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[4] vs 18ルー・イェンシュン(台湾)
19ダニエル エライ・ガラン(コロンビア)vs 20モハメド・サフワット(エジプト)
21ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)vs 22ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)
23ダニエル太郎(日本/エイブル)vs 24ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)[13]
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25アスラン・カラツェフ(ロシア)[11] vs 26トミー・ポール(アメリカ)
27ジェレミー・シャルディ(フランス)vs 28マルセロ トーマス・バリオス ベラ(チリ)
29フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)vs 30リアム・ブローディ(イギリス)
31マートン・フチョビッチ(ハンガリー)vs 32ホベルト・フルカチュ(ポーランド)[7]
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33ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[8] vs 34フアン パブロ・バリラス(ペルー)
35トマーシュ・マチャク(チェコ)vs 36ジョアン・ソウザ(ポルトガル)
37ルーカス・クライン(スロバキア)vs 38ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)
39西岡良仁(日本/ミキハウス)vs 40カレン・ハチャノフ(ロシア)[12]
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41ユーゴ・アンベール(フランス)[14] vs 42パブロ・アンドゥハル(スペイン)
43カミル・マイクシャク(ポーランド)vs 44ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)
45クォン・スンウ(韓国)vs 46フランシス・ティアフォー(アメリカ)
47フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)vs 48ステファノス・チチパス(ギリシャ)[3]
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49パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)[6] vs 50テニス・サングレン(アメリカ)
51マリン・チリッチ(クロアチア)vs 52ジョアン・メネゼス(ブラジル)
53ドミニク・コプファー(ドイツ)vs 54ファクンド・バグニス(アルゼンチン)
55アンディ・マレー(イギリス)vs 56フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[9]
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57ファビオ・フォニーニ(イタリア)[15] vs 58杉田祐一(日本/三菱電機)
59イゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)vs 60ジル・シモン(フランス)
61スミト・ナガル(インド)vs 62デニス・イストミン(ウズベキスタン)
63アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)vs 64ダニール・メドベージェフ(ロシア)[2]
男子ダブルス|組み合わせ
1ニコラ・メクティッチ/マテ・パビッチ(クロアチア)[1] vs 2マルセロ・デモリナー/マルセロ・メロ(ブラジル)
3パブロ・アンドゥハル/ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)vs 4ロレンツォ・ムゼッティ/ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)
5マクラクラン勉/錦織圭(イカイ/日清食品)vs 6ジョアン・ソウザ/ペドロ・ソウザ(ポルトガル)
7アンドレス・モルテーニ/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)vs 8ジェイミー・マレー/ニール・スクプスキー(イギリス)[7]
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9アスラン・カラツェフ/ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4] vs 10ルーカス・クライン/フィリップ・ポラセク(スロバキア)
11ジョン・ピアース/マックス・パーセル(オーストラリア)vs 12オースティン・クライチェク/テニス・サングレン(アメリカ)
13アレクサンダー・ブブリク/アンドレイ・ゴルベウ(カザフスタン)vs 14ジェレミー・シャルディ/ガエル・モンフィス(フランス)
15ヤン レナード・ストルフ/アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)vs 16ホベルト・フルカチュ/ルーカシュ・クボト(ポーランド)[5]
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17ヴェスレイ・クールホフ/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)[8] vs 18サンダー・ジレ/ヨラン・ビリゲン(ベルギー)
19イゴール・ゲラシモフ/イリヤ・イバシカ(ベラルーシ)vs 20マーカス・ダニエル/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)
21ジョン・ミルマン/ルーク・サビル(オーストラリア)vs 22オリバー・マラック/フィリップ・オズバルド(オーストリア)
23パブロ・カレーニョ ブスタ/アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)vs 24フアン セバスチャン・カバル/ロベルト・ファラ(コロンビア)[3]
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25カレン・ハチャノフ/アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6] vs 26ラジーブ・ラム/フランシス・ティアフォー(アメリカ)
27ダニエル太郎/西岡良仁(エイブル/ミキハウス)vs 28マリン・チリッチ/イバン・ドディグ(クロアチア)
29ケビン・クラウィーツ/ティム・プッツ(ドイツ)vs 30ファクンド・バグニス/ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
31アンディ・マレー/ジョー・ソールズベリー(イギリス)vs 32ピエール ユーグ・エルベール/ニコラ・マウ(フランス)[2]
写真◎Getty Images
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