「選手村はリオより東京のほうが断然いい」準々決勝進出のスビトリーナ [東京2020]

3回戦でガッツポーズをして声を上げるエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)(Getty Images)


 1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/7月24日~8月1日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第4シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がマリア・サカーリ(ギリシャ)を5-7 6-3 6-4で退けた。

「今日もタフなバトルだった。勝ち抜けて本当にうれしい。これからしっかりリカバリーして明日の試合に備えたい」

 トップ3シードが敗退したことは意識していないという。

「そのようなことに注目していない。気付いてはいたけど、彼女たちとの対戦はまだかなり先だと思っていたから。私は自分の次の試合に集中したいの」

 金メダルの有力候補の一人と言われている。

「私自身は有力候補とは思っていない。ほかに素晴らしい選手がたくさんいるし、実力はとても拮抗していると思う」

 2016年のリオ五輪と比べて。

「前回大会とはかなり違う。気候がかなり厳しいけど、今回もベスト8に残ることができたから凄くうれしい。さらに勝ち進むためにしっかり体力面で回復しないといけない。選手村はすごくオーガナイズされていて、とても心地いい。リオより東京のほうが断然いいと思う。リオでは建物が未完成でエアコンが最後まで使えなかった。あれは大変だった!」

 スビトリーナは準々決勝では、第5シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-4 6-2で倒したカミラ・ジョルジ(イタリア)と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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