「忘れられない思い出になった」準々決勝敗退のジョルジ [東京2020]

2021-07-28

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「忘れられない思い出になった」準々決勝敗退のジョルジ [東京2020]

テニスマガジン編集部

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準々決勝でのカミラ・ジョルジ（イタリア）（Getty Images）

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　1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」（東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／7月24日～8月1日／ハードコート）の女子シングルス準々決勝で、第4シードのエリナ・スビトリーナ（ウクライナ）に4-6 4-6で敗れたカミラ・ジョルジ（イタリア）が試合とオリンピックを振り返った。

「前に出ようとしたところでミスが多すぎた。ネットに出るチャンスがたくさんあったのに、たくさんミスをした。自分のリズムを掴めなかったのが敗因だと思う」

　5年前はイタリアテニス連盟（FIT）と対立してリオデジャネイロ五輪を欠場。今回は、イタリアを代表してプレーできた。

「素晴らしい経験だった、最高のうちのひとつになる。ここにいられることがうれしいし、本当にアメージング。今日の試合も100％を出しきったから、これ以上は何も言えない」

第2セットはイタリアカラーのブルーのウェアでプレーしたジョルジ。自身がコラボするアパレルメーカー“Giomila（ジョミラ）製

　開会式にも出て楽しんでいたが、コート外でどんな思い出ができたか。

「本当に楽しかった。素晴らしい雰囲気。忘れられない思い出になった。いつものテニスのツアーとはまったく違うものだった。すべてのスポーツが一堂に集まった場所に自分もいられたのは貴重なもの。ここに来られたことに感謝している」（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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