「インドの射撃選手と仲良くなった」選手村での交流を楽しんでいるチチパス [東京2020]
1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/7月24日~8月1日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がフランシス・ティアフォー(アメリカ)に6-3 6-4で勝利をおさめた。
数週間前にウインブルドンで敗れたティアフォーを相手に今回は何を変えたのか。
「集中力と注意力のレベル」
テニスのツアーでのバブル生活に疲れたと話していたが、選手村ではどんな生活を送っているのか。
「以前はまったく機会がなかったのが、ようやく人と交流できるようになった。まったく対照的で完全に違う考え方だ。他の競技の選手たちと新たな友情を育んだ。このような経験は本当に素晴らしい。オリンピックは最高のスポーツイベントだと思う。インドから来た射撃の選手でテニスの大ファンと仲良くなったんだ。ギリシャ人のほかの競技の選手、卓球やボートの選手や他の国の選手とも話したりしたよ」
前にSNSを通じて知り合った7歳のテニス少年、尾脇勇之介君とオンラインで交流している。
「彼のことはだいぶ前から知っているよ。彼に片手バックハンドにすべきかどうかアドバイスを求められ、強く薦めたんだ。彼はまだ若く、これから時間もたっぷりあるね。自分が彼の師匠なのかは分からないけど、自分の経験や技術からできるかぎりのサポートをしてきた。会えるのを楽しみにしている」
マリア・サカーリ(ギリシャ)と組むミックスダブルスについて。
「僕らは子供の頃からお互いをよく知っているんだ。2人で最高のエネルギーを生み出して、最高にダイナミックなプレーを見せるよ。彼女はファイターで常に全力を尽くすから、僕が求めている理想のパートナーだね。僕らはギリシャでテニスのアンバサダー。どちらもミックスダブルスを楽しみにしているよ」
チチパスは3回戦でウーゴ・アンベール(フランス)とミオミル・キツマノビッチ(セルビア)の勝者と対戦する予定だ。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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