女子代表校キャプテンからコメント、それぞれの思い [北信越インターハイ]


 8月2日から8日まで長野県松本市を舞台に北信越総体(インターハイ)のテニス競技「第78回全国高等学校対抗テニス大会(団体)」「第111回全国高等学校テニス選手権大会(個人単複)」が開催される。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の措置として、春の高校センバツと夏のインターハイの2大高校全国大会が中止されていた。そこから全国の舞台を踏む高校生プレーヤーたちぞれぞれの思いーー。

【北海道】
1|北海道 女子:札幌光星(駒目和花|3年)

 札幌の地区予選から北海道大会までの間にダブルスを強化し、結果にも結びついたので、それが大きな自信となりました。その自信とチームの明るさで一丸となり、優勝目指して頑張ります。また、コロナ禍に大会があること、試合ができることに感謝をし、私たちは全力でプレーすることで恩返しをしたいと思います。

【東北】
2|青森 女子:青森東(菩提寺遥奈|3年)

 青森東高校は、県内で6年ぶり3回目の優勝を果たし、全国大会に出場することになりました。昨年度はインターハイが中止となり、先輩方は試合に出られずに終わってしまったため、そのときからの目標を達成できてうれしく思っています。
 全国大会はどの高校も手強いですが、チームワークのよさでは負けない自信があります。この武器を最大限に生かし、悔いのないプレーをし、1回戦突破を目標に頑張ります。

3|岩手 女子:盛岡第四(伊藤妃雪|3年)

 高校生活最後の大会となるので悔いが残らないよう、全力で頑張りたいと思います。また、残り少ない部活動の時間を大切に、仲間と一生懸命取り組みます。
 また、キャプテンとしてチームを支え、引っ張っていけるようにたくさんチームメートと話すことを心がけています。
 大会では一つでも多く勝てるように全員がベストを尽くして頑張りたいと思います。

4|宮城 女子:仙台育英(下原茉莉佳|3年)

 昨年はインターハイが中止となり、とても悔しい思いをしました。先輩方の思いを胸に、一人一人が団体の一員であることを自覚し、強い気持ちを持って挑みたいと思います。まずは、初戦突破と、1つでも多く勝ち上がれるように最後まであきらめずに戦い抜きます。このような社会状況の中で大会が開催されることに感謝し、支えてくださった方々への恩返しができるよう、精一杯プレーします。

5|秋田 女子:聖霊女短大付(櫻田知奈|3年)


 昨今の感染症拡大のため、昨年はインターハイが中止となりました。この1年間、悔しさを胸に日々練習に取り組んできました。今年は、このインターハイに出場することができます。まず大会が開催されること。出場できることに感謝します。そして、いつも私たちを支えてくださっているすべての方々に感謝します。
 今回の秋田県高校総体では、歴代の先輩方が築き上げてきてくださった19連覇という歴史を20連覇という新たな歴史につなぐことができました。その大切な節目に、この大舞台でプレーできることはとてもうれしいことです。私たちはインターハイに向けて、「絶対無二の一球なり」のスローガンのもと、各々が練習に励んできました。練習では多くの苦難があり、一方で多くのことを培うことができました。その培ってきたものをすべて発揮し、試合に臨みます。そして、一球一球に全力を捧げ、全員で「勝利」を目指します。私たちらしく、最後まで堂々と戦い抜き、支えてくださっている方々に結果で恩返しができるように頑張ります。

6|山形 女子:寒河江(小林萌々|3年) 

 昨年度はインターハイが開催されず悔しい思いをした先輩の分まで頑張りたい。

7|福島 女子:磐城(大友桜|3年)

 昨年は開催されなかったインターハイが開催できること、とてもうれしく思います。大会開催に携わっていただいた方々、先生、家族、そして仲間、テニス人生でかかわったたくさんの人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、今、自分たちにできるプレーを精一杯したいと思います。
 ずっと憧れていた全国大会にこのメンバーで臨み、私たち3年生にとって高校生活最後の試合、悔いなく全員笑顔で終われるようにしたいと思います。

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