「ノバクを倒せるかどうかは彼の対戦相手に聞いてくれ」準決勝進出のハチャノフ [東京2020]

準々決勝でユーゴ・アンベール(フランス)を倒して笑顔を見せたカレン・ハチャノフ(ロシア)(Getty Images)


 1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/7月24日~8月1日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で第12シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)が7-6(4) 4-6 6-3でユーゴ・アンベール(フランス)を退け、ベスト4に進出した。

 「競った展開のタフな試合だった。試合開始から最後までレベルの高い戦いだった。ロシアを代表してここに立てることが誇らしい」

 現在のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を倒すことは可能なのか。

「彼の最近のレベルは現実離れしている。元々凄いけど、今は本当に手が付けられない状態だ。彼はメダルを獲りにここへ来ている。でも、今は僕が彼を倒せるかどうかコメントしたくない。それは彼の対戦相手となるアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に聞いてほしい。もしノバクと当たることになったら、しっかり準備したい」

 ハチャノフは準決勝で、第6シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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