オジェ アリアシムら5人が16強入り、前回覇者キリオスは初戦敗退 [シティ・オープン]

写真はフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/8月2~8日/賞金総額204万6340ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)がアンドレアス・セッピ(イタリア)を2-6 6-2 6-2で倒してベスト16に進出した。試合時間は1時間59分。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、オジェ アリアシムはこの試合が初戦だった。

 オジェ アリアシムは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する。ブルックスビーはこの日最後の試合で、第16シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を7-6(4) 7-5で破る番狂わせを演じた。

 この日はほかにも3人のシード選手が初戦に臨み、第7シードのキャメロン・ノリー(イギリス)と第12シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)が16強入りを決めたが、第15シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)はリカルダス・ベランキス(リトアニア)に3-6 2-6で敗れた。

 またニック・キリオス(オーストラリア)はマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)に4-6 4-6で敗れ、タイトル防衛への挑戦は1回戦で終わりを迎えた。

 そのほかの試合ではエミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)、テニス・サングレン(アメリカ)、ワイルドカードで出場したブランドン・ナカシマ(アメリカ)、デニス・クドラ(アメリカ)、予選勝者のエリアス・イーメル(スウェーデン)が2回戦に駒を進めた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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