錦織がノリーを倒し、ATPツアーで今季3度目の8強入り [シティ・オープン]

写真は錦織圭(日清食品)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/8月2~8日/賞金総額204万6340ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、錦織圭(日清食品)が第7シードのキャメロン・ノリー(イギリス)を3-6 6-3 6-3で倒してベスト8に進出した。試合時間は2時間9分。

 ツアー大会で錦織が8強入りしたのは、3月のドバイ(ATP500/ハードコート)以来で今季3度目となる。

 今大会に3年ぶり8度目の出場となる31歳の錦織は、2015年にタイトルを獲得。前回プレーした2018年は、準々決勝でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に6-3 1-6 4-6で敗れていた。

 この結果で錦織は、ノリーとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の2回戦で一度顔を合わせており、錦織が6-4 6-4 6-0で勝っていた。

 今大会での錦織は1回戦でサム・クエリー(アメリカ)を6-4 6-3で、2回戦では第9シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)を6-2 7-5で破って16強入りを決めていた。

 錦織は準々決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第14シードのロイド・ハリス(南アフリカ)の勝者と対戦する。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles