錦織は2019年1月以来の決勝進出ならず、マクドナルドに惜敗 [シティ・オープン]

写真は錦織圭(日清食品)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/8月2~8日/賞金総額204万6340ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、錦織圭(日清食品)はマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)に4-6 6-3 5-7で競り負けた。試合時間は2時間45分。

 今大会に3年ぶり8度目の出場となった31歳の錦織は、2015年にタイトルを獲得。前回プレーした2018年は、準々決勝でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に6-3 1-6 4-6で敗れていた。

 この結果でマクドナルドは、錦織との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2018年2月にダラス(ATPチャレンジャー12万5000ドル/室内ハードコート)の決勝で一度顔を合わせており、錦織が6-1 6-4で勝っていた。

 今大会での錦織は1回戦でサム・クエリー(アメリカ)を6-4 6-3で、2回戦で第9シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)を6-2 7-5で、3回戦で第7シードのキャメロン・ノリー(イギリス)を3-6 6-3 6-3で、準々決勝では第14シードのロイド・ハリス(南アフリカ)を6-3 7-5で破って4強入りを決めていた。

 マクドナルドは最終ラウンドで、第5シードのヤニク・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)を7-6(2) 6-1で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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