大坂なおみが東京オリンピック以来となる今季8大会目に臨む [ウェスタン&サザン・オープン]

写真は東京オリンピックでの大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月16~22日/賞金総額183万5490ドル/ハードコート)に、日本の大坂なおみ(日清食品)が出場する。世界ランク2位(8月9日付)の大坂は第2シードとなり、初戦となる2回戦でコリ・ガウフ(アメリカ)と予選を勝ち上がってきたシェイ・スーウェイ(台湾)の勝者と対戦することになった。

 今大会に4年連続5度目の出場となる23歳の大坂は、ニューヨークで開催された昨年の大会で準優勝。3度目の本戦で4試合を勝ち上がったあと、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)との決勝を左ハムストリングのケガを理由に棄権していた。

 今シーズンの大坂はここまで東京オリンピックを含む7大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では2年ぶりに女王の座に返り咲いていた。

 そのほかの日本勢は青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)とリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)がダブルスにエントリーしており、キッシャノック/二宮は月曜日にアザレンカ/ジェシカ・ペグラ(アメリカ)に対する初戦をプレーする予定になっている。

 青山/柴原は第3シードとなっており、初戦となる2回戦でエレナ・オスタペンコ(ラトビア)/ジル・タイヒマン(スイス)とガリーナ・ボスコボエワ(カザフスタン)/ベラ・ズボナレワ(ロシア)の勝者と対戦する予定になっている。

 ウェスタン&サザン・オープンはWTA1000に格付けされる大会で、シングルス56ドロー、ダブルス28ドローで争われる。(テニスマガジン)

上位出場選手シード順位|シングルス

アシュリー・バーティ(オーストラリア)[1]
大坂なおみ(日本/日清食品)[2]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[3]
エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[4]
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[5]
イガ・シフィオンテク(ポーランド)[6]
ビアンカ・アンドレスク(カナダ)[7]
ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[8]

※[ ]数字はシード順位

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles