ともにツアー初優勝を目指すイバシカとイーメルが決勝で対決 [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はミカエル・イーメル(スウェーデン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月22~28日/賞金総額540万4435ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、イリヤ・イバシカ(ベラルーシ)とミカエル・イーメル(スウェーデン)がATPツアー初タイトルをかけて対決することになった。

 イバシカがエミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)とのノーシード対決を6-2 6-1で制し、イーメルは第15シードのカルロス・アルカラス(スペイン)を7-5 6-3で倒した。

 決勝で戦う両者の過去の対戦成績は、1勝0敗でイーメルがリード。2019年9月にオルレアン(チャレンジャー125/室内ハードコート)の2回戦で一度顔を合わせており、イーメルが7-6(7) 6-3で勝っている。

 ダブルスは決勝が行われ、マルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/マットヴェ・ミドルコープ(オランダ)がイバン・ドディグ(クロアチア)/オースティン・クライチェク(アメリカ)に6-7(5) 7-5 [10-6]で競り勝ち同ペアでの初優勝を飾った。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)


男子ダブルスで優勝を飾ったマルセロ・アレバロ(エルサルバドル/左)とマットヴェ・ミドルコープ(オランダ)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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