スビトリーナらが2回戦を突破、大坂なおみの次戦は18歳フェルナンデスに決定 [USオープン]

写真はエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が予選勝者のレベッカ・マサロバ(スペイン)を6-2 7-5で下してベスト32に進出した。試合時間は1時間15分。

 フラッシングメドウに2年ぶり9度目の出場となる26歳のスビトリーナは、前回プレーした2019年のベスト4がこれまでの最高成績。昨年は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックに関する懸念のため、出場を回避する決断を下していた。スビトリーナは大会前週のシカゴ(WTA250/ハードコート)で今季初優勝を飾り、今大会を迎えている。

 スビトリーナは次のラウンドで、第25シードのダリア・カサキナ(ロシア)とマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)の勝者と顔を合わせる。

 第3シードの大坂なおみ(日清食品)は予選勝者のオルガ・ダニロビッチ(セルビア)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、3回戦でカイア・カネピ(エストニア)を7-5 7-5で破って勝ち上がった18歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦することになった。

 そのほかの試合では第9シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、第12シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)、第15シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、第18シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、第20シードのオンス・ジャバー(チュニジア)が3回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー

女子シングルス2回戦|主な試合結果

○65エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[5] 6-2 7-5 ●67レベッカ・マサロバ(スペイン)[Q]

○80シモナ・ハレプ(ルーマニア)[12] 6-3 6-1 ●78クリスティーナ・クコバ(スロバキア)[LL]

○91レイラ・フェルナンデス(カナダ)7-5 7-5 ●90カイア・カネピ(エストニア)

○96大坂なおみ(日本/日清食品)[3] 不戦勝 ●94オルガ・ダニロビッチ(セルビア)[Q]

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○105ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[18] 6-3 7-6(1) ●107ジャスミン・パオリーニ(イタリア)

○112ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[9] 6-4 6-2 ●109アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)

○113エリース・メルテンス(ベルギー)[15] 6-2 6-2 ●115バレンティーニ・グラマティコプーロウ(ギリシャ)[Q]

○120オンス・ジャバー(チュニジア)[20] 6-0 6-1 ●118マリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア)

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写真◎Getty Images

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