アルカラスが大舞台でキャリア最大の勝利、チチパスはまたしても3回戦を超えられず [USオープン]

2021-09-04

アルカラスが大舞台でキャリア最大の勝利、チチパスはまたしても3回戦を超えられず [USオープン]

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写真はカルロス・アルカラス（スペイン）（Getty Images）

　今年最後のグランドスラム大会「USオープン」（アメリカ・ニューヨーク／本戦8月30日～9月13日／ハードコート）の男子シングルス3回戦で、カルロス・アルカラス（スペイン）が第3シードのステファノス・チチパス（ギリシャ）を6-3 4-6 7-6(2) 0-6 7-6(5)で倒す番狂わせを演じた。試合時間は4時間6分。

　予選を勝ち上がった今年のオーストラリアン・オープン（オーストラリア・メルボルン／ハードコート）で初めてグランドスラム本戦の舞台に立った18歳のアルカラスは、フレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）での3回戦進出がこれまでの最高成績だった。アルカラスがトップ10選手に勝ったのは、今回が初めてだった。

　23歳のチチパスは今年のロラン・ギャロスで準優勝を飾ったが、フラッシングメドウでは4度目の今年も3回戦を超えることができなかった。

　アルカラスは次のラウンドで、ヘンリー・ラクソネン（スイス）との予選勝者同士の3回戦を3-6 6-3 6-1 6-4で制して勝ち上がったペーター・ゴヨブチック（ドイツ）と対戦する。

　そのほかの試合では第2シードのダニール・メドベージェフ（ロシア）がパブロ・アンドゥハル（スペイン）を6-0 6-4 6-3で退け、第24シードのダニエル・エバンズ（イギリス）はアレクセイ・ポプリン（オーストラリア）に4-6 3-6 6-3 6-4 7-6(1)で競り勝ち、勝ち上がった両者が4回戦で顔を合わせることになった。（テニスマガジン）

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者

男子シングルス3回戦｜主な試合結果

○87ペーター・ゴヨブチック（ドイツ）[Q] 3-6 6-3 6-1 6-4 ●83ヘンリー・ラクソネン（スイス）[Q]

○90カルロス・アルカラス（スペイン）6-3 4-6 7-6(2) 0-6 7-6(5) ●96ステファノス・チチパス（ギリシャ）[3]

○120ダニエル・エバンズ（イギリス）[24] 4-6 3-6 6-3 6-4 7-6(1) ●115アレクセイ・ポプリン（オーストラリア）

○128ダニール・メドベージェフ（ロシア）[2] 6-0 6-4 6-3 ●124パブロ・アンドゥハル（スペイン）

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写真◎Getty Images

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