18歳フェルナンデスがケルバーに逆転勝利でベスト8進出、大坂に続き元チャンピオンを連破 [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、18歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)が2016年覇者で第16シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を4-6 7-6(5) 6-2で倒してベスト8進出を果たした。試合時間は2時間15分。
第1セットを落としたフェルナンデスは第2セットも2-4とリードされていたが、そこから巻き返して勝利を掴んだ。
2020年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で初めてグランドスラム本戦の舞台に立ったフェルナンデスは、同年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)での3回戦進出がこれまでの最高成績だった。
両者は今回が初対戦。2019年全仏ジュニア優勝者で同年9月にジュニア世界ナンバーワンの座にも就いたフェルナンデスは、3月にモンテレイ(WTA250/ハードコート)でWTAツアー初優勝を飾っていた。
今大会でのフェルナンデスは1回戦で予選勝者のアナ・コニュ(クロアチア)を7-6(3) 6-2で、2回戦でカイア・カネピ(エストニア)を7-5 7-5で破り、3回戦ではタイトル防衛を目指していた第3シードの大坂なおみ(日清食品)を5-7 7-6(2) 6-4で倒す番狂わせを演じて16強入りを決めていた。
フェルナンデスは次のラウンドで、第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦する。スビトリーナは4回戦で、第12シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6-3 6-3で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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