過去6度予選敗退のクレイチコバがムグルッサを倒し、初のUSオープン本戦で準々決勝に進出
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第8シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)が第9シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-3 7-6(4)で倒してベスト8に進出した。試合時間は1時間54分。
フラッシングメドウのシングルスに2年ぶり6度目の出場となる25歳のクレイチコバは今年、シード選手として初の本戦入り。過去6度の挑戦は、いずれも予選敗退に終わっていた。
この結果でクレイチコバは、ムグルッサとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。両者は今シーズンにWTA1000のハードコート大会で2度顔を合わせ、3月のドバイ決勝はムグルッサが7-6(6) 6-3で、8月のシンシナティ3回戦ではクレイチコバが6-1 6-7(5) 6-2で勝っていた。
今大会でのクレイチコバは1回戦で予選勝者のアストラ・シャルマ(オーストラリア)を6-0 6-4で、2回戦でクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)を6-3 6-1で、3回戦ではラッキールーザーのカミラ・ラヒモワ(ロシア)を6-4 6-2で破って16強入りを決めていた。
クレイチコバは次のラウンドで、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。サバレンカは4回戦で、第15シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-1で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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