ズベレフがシナーをストレートで退け準々決勝進出 [USオープン]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第13シードのヤニク・シナー(イタリア)を6-4 6-4 7-6(7)で下してベスト8に進出した。試合時間は2時間25分。

 東京オリンピックで金メダルを獲得したあと前哨戦のシンシナティ(ATP1000/ハードコート)も制したズベレフは、マッチ連勝を「15」に伸ばした。

 フラッシングメドウに7年連続出場となる24歳のズベレフは、無観客で開催された昨年の大会でグランドスラム自己最高となる準優勝。決勝では2セットアップでタイトルにあと一歩まで迫ったが、ドミニク・ティーム(オーストリア)に6-2 6-4 4-6 3-6 6-7(6)で逆転負けを喫した。

 この結果でズベレフは、シナーとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。グランドスラム大会では2020年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の4回戦で顔を合わせており、シナーが6-3 6-3 4-6 6-3で勝っていた。

 今大会でのズベレフは1回戦でサム・クエリー(アメリカ)を6-4 7-5 6-2で、2回戦でアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-1 6-0 6-3で破り、3回戦はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジャック・ソック(アメリカ)が第4セット途中で棄権したため16強入りを決めていた。

 ズベレフは準々決勝で、第22シードのライリー・オペルカ(アメリカ)とロイド・ハリス(南アフリカ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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