アメリカの10代ペア、自称“マクココ”が女子ダブルスでグランドスラム初タイトル獲得に挑戦 [USオープン]

写真は女子ダブルス準々決勝でのコリ・ガウフ(アメリカ/右)とキャサリン・マクナリー(アメリカ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の最終日に行われる女子ダブルス決勝で、自分たちのコンビ名を“マクココ(McCoco)”と呼んでいる10代ペアのコリ・ガウフ/キャサリン・マクナリー(ともにアメリカ)がグランドスラム初タイトル獲得に挑戦する。

 第11シードのガウフ/マクナリーは金曜日に行われた女子ダブルス準決勝で第5シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)と対戦したが、第1セットのタイブレークでステファニーがネット近くでぎこちなく着地して地面に倒れてプレーを続行できなくなった。

 ダブロウスキー/ステファニーがリタイアを余儀なくされたときのスコアは、第1セットのタイブレークで2-1と相手ペアが1ポイントだけリードしていた。

 17歳のガウフと19歳のマクナリーのコンビは決勝で、第14シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)/ジャン・シューアイ(中国)と対戦する。その試合は同じく10代のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)とレイラ・フェルナンデス(カナダ)が女子シングルスのタイトルをかけて戦った翌日にプレーされることになる。

 ガウフは自分たちを『子供』と呼びはしないが、若い世代はぐんぐん浮上しつつある。

「間違いなく、世代交代が起きつつあるわ。新世代への移行が起きていると感じるの。ソーシャルメディアで言われている“ニュージェネレーション”、“Next Gen”への」とガウフは語った。

「シングルスでは10代の選手がチャンピオンになることがすでにわかっている。私たちもダブルスでそれをできるように願っているわ」(APライター◎ブライアン・マホニー/構成◎テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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