2021-10-13

ジュニア

伊達公子が説く「気づく力と考える力」の大切さ【ジュニア育成プロジェクト2期生第2回キャンプ】

伊達公子と2期生第2回キャンプの参加メンバー、スタッフ(写真提供:ヨネックス)



「リポビタンPresents伊達公子×YONEX PROJECT~Go for the GRAND SLAM~」2期生第2回キャンプ参加メンバー

木下晴結
きのした・はゆ◎2006年10月27日生

 全日本ジュニアU16で準優勝。「アシュリー・バーティのテニスが好き」というようにバックハンド・スライスやネットプレーを絡めた戦術の多彩さには目を見張る。伊達に「もっと強く、重いボールが打てるように」と指摘されたように、ラリーでパワー負けする場面が減ればさらにテクニックが生きるはず。「(川田トレーナーに)可動域はあると言われたので、それを使えるようにトレーニングしていきたい」。

添田栞菜
そえだ・かんな◎2006年9月11日生

 メンバー入りを聞いて「受かるとは思ってなかったので衝撃だった」と振り返るように目立った戦績はないものの、選考オーディションと第1回キャンプでのテニスに取り組む姿勢も評価された。フォアハンドで見せるスピードボールやフットワークなどポテンシャルも十分。全国レベルのメンバーたちの中で「ライバルとしてやっていけるのがうれしいし、負けたくない気持ちもある」とさらにモティベーションを高めている。

林妃鞠
はやし・ひまり◎2006年7月13日生

 ハイレベルなメンバーの中でもトップクラスのストロークの威力&安定感を武器に全国中学生大会のシングルスを制した。一方、キャンプで指摘されたのがプレーや動きにおける単調さ。「丁寧になりすぎている、動きも一定だと言われたので、もっとメリハリをつけていきたい」。ラリー戦の強みをさらに生かすためにも、崩されたときのリカバリーや自分からペースを変えるなどのバリエーションを磨いていきたい。

古谷ひなた
ふるたに・ひなた◎2006年8月8日生

 ポジショニングを含めてまだまだ粗削りな部分は多いが、随所に秘めたパワーを見せる。「ストロークもボレーも、もっとコンパクトに打てるように」と課題点が明確になったことは大きな収穫。思うような戦績が残せていないことは悩みだったが、伊達の「自分だって(中学生時代に)すごい成績があるわけではなかった。これからの伸びしろがある」という言葉を励みに、次のキャンプで成長した姿を見せたい。

ITFジュニア大会
リポビタン国際ジュニア in 愛媛 Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT

本大会概要
■予選日程 2021年11月29日(月)~30日(火)
■本戦日程 2021年12月1日(水)~5日(日)
■会場 愛媛県総合運動公園
■大会グレード グレード5

ワイルドカード大会概要
■大会日程 2021年10月23日(土) 予備日10月24日(日))
■会場 江坂テニスセンター
■種目・ドロー数 男子シングルス32ドロー/女子シングルス32ドロー
■申込締め切り 2021年10月16日(土)23:59まで

↓詳細はこちら↓
 伊達公子×YONEX PROJECT特設サイト

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取材◎杉浦多夢 写真◎菅原淳

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