クレイチコバ、ムグルッサ、フェルナンデスらが代表入り [ビリー ジーン・キング・カップ]

写真はBNPパリバ・オープンの会場で練習中のレイラ・フェルナンデス(カナダ)(Getty Images)


 女子テニスの国別対抗戦「ビリー ジーン・キング・カップ(旧フェドカップ) by BNPパリバ ファイナルズ」(チェコ・プラハ/11月1~6日/室内ハードコート)の代表選手が発表され、バーボラ・クレイチコバ(チェコ)、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、スローン・スティーブンス(アメリカ)のグランドスラム大会のチャンピオンたちやUSオープン準優勝者のレイラ・フェルナンデス(カナダ)らが名を連ねた。

 ディフェンディング・チャンピオンのフランスは2019年に優勝したメンバーからカロリーヌ・ガルシア(フランス)、アリゼ・コルネ(フランス)、フィオナ・フェロ(フランス)がふたたび選ばれた。

 ビリー ジーン・キング・カップは新フォーマットの採用を決定して本来なら2020年から12ヵ国が一堂に会するファイナルズで優勝国を決めることになっていたが、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりキャンセルされていた。

 ハンガリー・ブダペストが辞退したため開催国となったチェコは、2021年フレンチ・オープン単複チャンピオンのクレイチコバがリードして2018年以来の世界一奪還を目指す。メンバーには彼女のほかに2019年フレンチ・オープン準優勝者のマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)、クレイチコバと組んでグランドスラム大会の女子ダブルスで3つのタイトルと東京オリンピックで金メダルを獲得したカテリーナ・シニアコバ(チェコ)らが入っている。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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