動画付き_ダブルスのウォーミングアップ「60分メニュー」前編【駒田政史コーチのみるみるうまくなるダブルスのはじめ方|第24回】



メニュー4各2分
ボレー3種類対ストローク

方法◎ボレー対ストロークをします。ボレーヤーは3つのポジションを練習し、ストローカーはベースラインでプレーします。お互いにいるところに打ち返してできるだけラリー(反応)してください。

ボレーヤーはサービスライン上に立ち、サービスラインより前にバウンドするボールはハーフボレーで、サービスラインよりも後ろに落ちるボールは踏み込んでノーバウンドでローボレーを打ちます。どちらか正しく判断してボレーを打っていきます。



ボレーヤーは通常のポジション(サービスボックスの真ん中あたり)で構え、2ステップボレーを打ちます。右利きの場合、フォアボレーは①右足→②左足、バックボレーは①左足→②右足と前に踏み込んでボレーを打ち、打ったら元の場所に戻ります。



ボレーヤーはネット近くにつめてブロックボレーを練習します。踏み込む時間がないので手を前に出してブロックします。



ポイント◎(ボレー側は各場所ごとに解説)ストローク側はメニュー2、3で行った回転をかけるテクニックをていねいに使ってミスなくコントロールすることと同時に、フットワークを間に合わせます(足を止めて打てるように)。

CHECK!
ハーフボレーかローボレーか判断する

 ストローカーが打ったボールがどれくらいの距離を飛んでどこに落ちるかということを、ボレーヤーはすぐに判断しないといけません。それができれば、ボールがサービスラインを越えてくるとわかった時点で早く前に出てボレーが打てます。越えてこないと思ったら前に出ず、ワンバウンドさせてボレーを打つという判断ができます。





メニュー52分

前方から後方へロブを追いかける動きでスマッシュ練習

方法◎ロブ対スマッシュの練習です。ボレー側はサービスボックスの真ん中あたりに構えて、ロブを追いかけてスマッシュを打ちます。打ったあとは必ず元のポジションに戻るようにします。お互いにラリーが続くようにコントロールします。



ポイント◎必ず前方から後方へロブを追いかける動きでスマッシュ練習をします。ロブは普通、ネットにつめているボレーヤーに対して頭上を抜くよう打たれます。ですから最初からサービスラインあたりに立って、やさしい状態で練習するのはやめましょう。





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