準優勝のアザレンカが息子に愛情溢れるメッセージ [WTAインディアンウェルズ]

表彰式で準優勝トロフィーを受け取り笑顔のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月6~17日/賞金総額876万1725ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第27シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が第21シードのパウラ・バドーサ(スペイン)に6-7(5) 6-2 6-7(2)で敗れた。表彰式の準優勝スピーチで感謝の気持ちを語った。

「皆さん、こんにちは。まずはパウラ、おめでとう。あなたが素晴らしいプレーで勝利に値した。私もとても楽しかった。もし、今年まだ大会に出場するなら、グッドラック。あなたのチームにもおめでとうと伝えたい。大会のスポンサー、トーナメントディレクターのトミー・ハース(アメリカ)には大会開催に尽力していただき、ありがとうございました。すべてを準備するのにどれだけ大変だったか、とても感謝しています。この大会の開催に携わったすべての人にも感謝したい。次は来年3月、もうすぐのように感じるけど、また会いましょう」

「2年半ぶりにこの砂漠に囲まれたコートで皆さんの前でプレーできてよかった。大会のフィジオ、ロッカールームで働くスタッフの方々、私たち選手が心地よくプレーできるように環境を整えてくれてありがとう。これらの見えないところでの仕事が毎日をとても特別なものにしてくれている。私のチームも一緒に戦ってくれて私を鼓舞してくれてありがとう。世界中から来て応援してくれた友人たちにも感謝したい」


2018年のUSオープンで息子の名前とハートを書いたシューズでプレーしたビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)

「テレビで観てくれている息子のレオにも一言。一番大きなトロフィーではないけど、持って帰るから、これで楽しく遊んでね。そして観に来てくれた皆さん、応援とエネルギーをありがとう、そしてテニスを応援してくれてありがとう。長い間無観客でのプレーだったから、満員の観衆の前でプレーできたのは本当に特別なことだった」(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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