年末世界ナンバーワン争いでジョコビッチを追うメドベージェフが初戦に勝利 [パリ・マスターズ]
ATPツアー公式戦の「ロレックス・パリ・マスターズ」(ATP1000/フランス・パリ/11月1~7日/賞金総額308万4450ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦でディフェンディング・チャンピオンのダニール・メドベージェフ(ロシア)がイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を7-5 6-4で倒し、年末世界ナンバーワンを巡るレースの中に留まった。
上位8シードは初戦がBYEで免除されており、第2シードのメドベージェフはこの試合が初戦だった。
第1セット5-1としたメドベージェフは、3つのセットポイントを仕留めきれずに5-5に追いつかれた。しかしイバシカはダブルフォールトと3本のアンフォーストエラーでサービスゲームを落とし、最後はメドベージェフがバックハンドボレーを決めてそのセットを締めくくった。
第2セット第3ゲームでブレークに成功したUSオープン優勝者のメドベージェフはリードを守ってサービング・フォー・ザ・マッチを迎え、40-0から2本連続でダブルフォールトを犯したあと3本目のマッチポイントでイバシカがフォアハンドをサイドアウトして試合に終止符が打たれた。
メドベージェフは次のラウンドで、マリン・チリッチ(クロアチア)を6-2 6-4で破って勝ち上がったセバスチャン・コルダ(アメリカ)と対戦する。
同じくパリで第1シードとしてプレーしているノバク・ジョコビッチ(セルビア)はATPランキングでメドベージェフに800ポイントの差をつけており、今大会の結果次第で年末世界ナンバーワンを決める可能性がある。もし実現すれば7度目となり、彼は最多記録で並ぶピート・サンプラス(アメリカ)を抜いて単独トップに立つことができる。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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