男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」（ATPファイナルズ／イタリア・トリノ／11月14～21日／室内ハードコート）の組み合わせが決定し、最多記録となる7度目の年末世界ナンバーワンを確定させた第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）は《グリーン・グループ》に入った。

　グリーン・グループにはジョコビッチのほか、第4シードのステファノス・チチパス（ギリシャ）、第5シードのアンドレイ・ルブレフ（ロシア）、第8シードのキャスパー・ルード（ノルウェー）が名を連ねた。

　タイトル防衛を目指す第2シードのダニール・メドベージェフ（ロシア）はレッド・グループで第3シードのアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）、第6シードのマッテオ・ベレッティーニ（イタリア）、第8シードのホベルト・フルカチュ（ポーランド）と同組となった。

　大会は11月14日(日)に開幕し、初日のシングルスはレッド・グループのラウンドロビン（総当たり戦）第1戦が行われる予定になっている。

　ATPファイナルズはATPツアー最終戦で、今季の成績上位8名（ダブルスは8組）のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名（ダブルスは2組）ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。（テニスマガジン）

※[　]数字はシード順位

グループ分け｜男子シングルス

グリーン・グループ

ノバク・ジョコビッチ（セルビア）[1]、ステファノス・チチパス（ギリシャ）[4]、アンドレイ・ルブレフ（ロシア）[5]、キャスパー・ルード（ノルウェー）[8]

レッド・グループ

ダニール・メドベージェフ（ロシア）[2]、アレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）[3]、マッテオ・ベレッティーニ（イタリア）[6]、ホベルト・フルカチュ（ポーランド）[7]

グループ分け｜男子ダブルス

グリーン・グループ

ニコラ・メクティッチ／マテ・パビッチ（クロアチア）[1]、マルセル・グラノイェルス／ホレイショ・ゼバロス（スペイン／アルゼンチン）[4]、イバン・ドディグ／フィリップ・ポラセク（クロアチア／スロバキア）[6]、ケビン・クラウィーツ／オリア・テカウ（ドイツ／ルーマニア）[8]

レッド・グループ

ラジーブ・ラム／ジョー・ソールズベリー（アメリカ／イギリス）[2]、ピエール ユーグ・エルベール／ニコラ・マウ（フランス）[3]、フアン セバスチャン・カバル／ロベルト・ファラ（コロンビア）[5]、ジェイミー・マレー／ブルーノ・ソアレス（イギリス／ブラジル）[7]