エルベール/マウがラウンドロビンで敗れたラム/ソールズベリーを倒して2年ぶり2度目の栄冠に輝く [Nitto ATPファイナルズ]

写真は男子ダブルスで2年ぶり2度目の優勝を果たしたピエール ユーグ・エルベール(フランス/右)とニコラ・マウ(フランス)(Getty Images)


 男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(ATPファイナルズ/イタリア・トリノ/11月14~21日/室内ハードコート)キシコ・ハリスコ州グアダラハラ/11月10~17日/賞金総額500万ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第3シードのピエール ユーグ・エルベール/ニコラ・マウ(ともにフランス)が第2シードのラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)を6-4 7-6(0)で下して2度目の栄冠に輝いた。試合時間は1時間31分。

 今大会のダブルスは2021年シーズンの成績上位8組のみで争われ、4組ずつのグループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)を行ったあと上位2組ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われた。

 エルベール/マウはレッド・グループを2勝1敗の2位で勝ち上がり、準決勝では第4シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を6-3 6-4で破って最終日に駒を進めていた。

 6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で5度目のグランドスラム制覇を果たしたエルベール/マウは、同大会で生涯グランドスラム(キャリアを通じて4つのグランドスラムのすべてを制すること)を達成した2019年に続く2度目の優勝を飾った。

 ラム/ソールズベリーは今季ここまで18大会に出場し、9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を含む3勝を挙げていた。同じレッド・グループだったエルベール/マウとは水曜日のラウンドロビン第2戦で対戦し、ラム/ソールズベリーが6-7(7) 6-0 [13-11]で勝っていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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