2021年準優勝のブレイディがオーストラリアン・オープンを欠場

写真は2021年オーストラリアン・オープン女子シングルス表彰式での大坂なおみ(日清食品/右)とジェニファー・ブレイディ(アメリカ)(Getty Images)


 世界ランク25位のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)が左足のケガにより、2022年1月のオーストラリアン・オープンとその前哨戦2大会への出場を取り消した。

 オーストラリアン・オープンのオフィシャルは日曜日にブレイディが欠場することになったことを認め、大会公式ツイッターを通して「ジェンが早く回復することを願う」とコメントした。

 昨年のメルボルン・パークで初めてグランドスラム大会決勝の舞台に立ったブレイディは、大坂なおみ(日清食品)にストレートで敗れはしたが準優勝を飾った。26歳のブレイディは8月のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に対するシンシナティ2回戦を途中棄権して以来、公式戦でプレーしていない。

 ブレイディの欠場は、練習中に右手を負傷したためオーストラリアでの大会に出場できなくなったことを木曜日に発表したカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に続くものだった。

 今月初めには2019年USオープン優勝者のビアンカ・アンドレスク(カナダ)が精神的休息のため少しの間テニスから離れる予定と明かし、グランドスラム大会を23回制した元女王のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は「医療チームのアドバイスに従い」メルボルンでプレーしない決断を下していた。

 男子ではオーストラリアン・オープンでも6度タイトルを獲得したロジャー・フェデラー(スイス)が未だ膝の手術から回復過程にあるため、2年ぶりの参戦は叶わなかった。

 2022年オーストラリアン・オープンは、1月17日に開幕する予定になっている。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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