右手負傷のプリスコバが2022年オーストラリアン・オープンの出場を取り消し

写真は2021年オーストラリアン・オープンでのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)(Getty Images)


 カロリーナ・プリスコバ(チェコ)が練習中に右手を負傷したため、2022年1月のオーストラリアン・オープンとその前哨戦2大会への出場を取り消した。オーストラリアン・オープンのオフィシャルは木曜日に世界ランク4位のプリスコバが欠場することになったことを認め、大会公式ツイッターを通して「早く回復することを願う」とコメントした。

 それに先立ちプリスコバは自身のSNSを更新し、「残念ながら昨日に練習で右手を痛め、1月のアデレード、シドニー、オーストラリアン・オープンでプレーすることができなくなりました」と報告していた。

 29歳のプリスコバはグランドスラム大会で2度決勝に進出したが、いずれも準優勝に終わっていた。2016年USオープンでは準決勝でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を倒したあとアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に敗れ、今年7月のウインブルドン決勝ではアシュリー・バーティ(オーストラリア)にフルセットで惜敗した。

 メルボルン・パークでのプリスコバは2019年の準決勝進出が最高成績で、準々決勝でセレナに勝ったあと最終的にタイトルを獲得した大坂なおみ(日清食品)に敗れていた。

 2022年オーストラリアン・オープンは、1月17日に開幕する予定になっている。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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