瀬間詠里花がITFツアーのシングルスで2015年シーズン以来のタイトル獲得 [W15モナスティル]

写真は女子シングルスで優勝を飾った瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/12月13~19日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第6シードの瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)がエリッサ・バンランゲンドンク(ベルギー)を3-6 6-4 6-3で倒して優勝を飾った。試合時間は2時間20分。

 33歳の瀬間がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2015年6月の柏(ITF2万5000ドル/ハードコート)以来で通算11回目となる。

 今大会での瀬間は1回戦で予選勝者のアンブル・フェダー(フランス)を6-1 6-4で、2回戦でチラズ・ベクリ(チュニジア)を3-6 6-2 6-3で、準々決勝で予選勝者のエリズ・マロニー(イギリス)を6-2 6-3で、準決勝ではアンヘリカ・ラッジ(イタリア)を6-2 3-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 ラッジとのペアでダブルスに第1シードで出場していた瀬間は2試合を勝ち上がったが、準決勝で第3シードのジェニー・ダースト(スイス)/ホン イ コディ・ウォン(香港)に3-6 4-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

女子シングルス決勝

○17瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 3-6 6-4 6-3 ●12エリッサ・バンランゲンドンク(ベルギー)

女子シングルス準決勝

○17瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 6-2 3-6 6-3 ●31アンヘリカ・ラッジ(イタリア)

女子シングルス準々決勝

○17瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 6-2 6-3 ●23エリズ・マロニー(イギリス)[Q]

女子シングルス2回戦

○17瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 3-6 6-2 6-3 ●19チラズ・ベクリ(チュニジア)

女子シングルス1回戦

○17瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 6-1 6-4 ●18アンブル・フェダー(フランス)[Q]

●11森田あゆみ(日本/安藤証券)2-6 2-6 ○12エリッサ・バンランゲンドンク(ベルギー)

●20西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)6-7(8) 6-4 2-6 ○19チラズ・ベクリ(チュニジア)

●21西郷幸奈(日本/フリー)3-6 1-6 ○22ホン イ コディ・ウォン(香港)

女子ダブルス準決勝

●1アンヘリカ・ラッジ/瀬間詠里花(イタリア/橋本総業ホールディングス)[1] 3-6 4-6 ○5ジェニー・ダースト/ホン イ コディ・ウォン(スイス/香港)[3]

女子ダブルス準々決勝

○1アンヘリカ・ラッジ/瀬間詠里花(イタリア/橋本総業ホールディングス)[1] 6-4 6-7(6) [10-1] ●4アンブル・フェダー/マリー・ヴィレット(フランス)

女子ダブルス1回戦

○1アンヘリカ・ラッジ/瀬間詠里花(イタリア/橋本総業ホールディングス)[1] 7-6(2) 5-7 [13-11] ●2ディアナ・チェホウディ/ホー チン・ウー(チュニジア/香港)

●11西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)2-6 6-1 [8-10] ○12セリア・セルビノ ルイス/マン イン マギー・ウン(スペイン/香港)[4]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属

Pick up

Related

Ranking of articles