シフィオンテクがUSオープン準優勝者フェルナンデスを下してベスト8に進出 [アデレード国際1]

2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第5シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がUSオープン準優勝者のレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-1 6-2で退けベスト8進出を決めた。試合時間は2時間12分。
シフィオンテクは試合を通して一度もブレークポイントに直面せず、各セットで2度ずつ相手のサービスゲームを破って勝利を掴んだ。
ふたりはジュニア時代の2015年8月に国際テニス連盟(ITF)の14才以下国別対抗戦「ワールドジュニア決勝大会」(チェコ・プレステヨフ/クレーコート)で一度対戦してシフィオンテクが6-3 6-1で勝っていたが、プロの大会で顔を合わせたのはこれが初めてだった。
2020年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)を制したあと参戦した昨年の大会でグランドスラム覇者として初のタイトルを獲得したシフィオンテクは準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したプリシラ・ホン(オーストラリア)を6-3 7-5で破って勝ち上がったビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦する。
そのほかの試合では第6シードのソフィア・ケニン(アメリカ)が1セットダウンから挽回してアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を3-6 6-7(5) 6-3で倒し、日本の土居美咲(ミキハウス)はアナスタシア・ガサノワ(ロシア)を7-6(4) 6-3で下してベスト8が出揃った。
準々決勝ではケニンが第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と、土居は21歳のカーヤ・ユバン(スロベニア)と顔を合わせる。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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