「ノバクには同情するが、僕はワクチンを接種して今ここにいる」ATPカップでロシアに敗れたイタリアのベレッティーニ

ATPカップの会場であるケン・ローズウォール・アリーナで練習するマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)(Getty Images)


 男子テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/1月1~9日/賞金総額1000万ドル/ハードコート)のグループBでロシアに敗れたイタリアのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が入国を拒否された問題について語った。

「ノバクには同情している。誰も彼が今置かれている状況を経験したくないはずだ。何時間足止めされたのか分からないけど。でも、同時にオーストラリアの人々の気持ちもよくわかる。世界でももっとも長いロックダウンを経験したのだから。この問題についてコメントするのは難しい。僕らは自分たちの試合に集中していたしね。残念ながら負けてしまったけど。とにかくワクチンの問題は複雑だ。僕が言えるのは、僕はワクチンを接種して今ここにいる。あとは、今後どうなるかを見守るしかないね」

 イタリアはヤニク・シナー(イタリア)がロマン・サフィウリン(ロシア)に7-6(6) 6-3で勝利も、ベレッティーニがダニール・メドベージェフ(ロシア)に2-6 7-6(5) 4-6で敗れ、ベレッティーニとシナーのペアがサフィウリンとメドベージェフに7-5 4-6 [5-10]で敗れた。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles