ともに優勝経験者でロラン・ギャロス女王、バーティとシフィオンテクの対決が準決勝で実現 [アデレード国際1]

写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が第6シードのソフィア・ケニン(アメリカ)を6-3 6-4で下してベスト4に進出した。試合時間は2時間12分。

 3回戦敗退に終わった昨年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を最後に公式戦でプレーしていなかったバーティは、約4ヵ月ぶりの復帰戦に臨んでいる。

 バーティは準決勝で、元世界ナンバーワンでオーストラリアン・オープン優勝歴2回のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を6-3 2-6 6-1で破って勝ち上がった第5シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。

 そのほかの試合では第7シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)がシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を3-6 6-3 6-2で倒し、日本の土居美咲(ミキハウス)は21歳のカーヤ・ユバン(スロベニア)に6-3 4-6 7-6(5)で競り勝ち、勝ち上がった両者がもうひとつの準決勝で顔を合わせることになった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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