バーティがリバキナを退け2年ぶりのタイトル奪還、サンダースとのダブルスも制して2冠達成 [アデレード国際1]

写真は2年ぶりにタイトルを奪還したアシュリー・バーティ(オーストラリア)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が第7シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)を6-3 6-2で下し、同大会で2年ぶりの地元優勝を飾った。試合時間は1時間4分。

 25歳のバーティがツアー大会のシングルスでタイトルを獲得したのは、昨年8月のシンシナティ(WTA1000/ハードコート)以来で通算14回目となる。決勝での戦績は、14勝6敗となった。

 3回戦敗退に終わった昨年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を最後に公式戦でプレーしていなかったバーティは、約4ヵ月ぶりの復帰戦に臨んでいた。

 この結果でバーティは、リバキナとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2020年1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦で一度対決しており、バーティが6-3 6-2で勝っていた。

 今大会でのバーティは初戦となった2回戦でコリ・ガウフ(アメリカ)を4-6 7-5 6-1で、準々決勝で第6シードのソフィア・ケニン(アメリカ)を6-3 6-4で、準決勝では大会連覇を目指していた第5シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 ストーム・サンダース(オーストラリア)とのペアで出場していたダブルスでも勝ち残っていたバーティはこのあと決勝に臨み、第3シードのダリヤ・ユラク シュライバー(クロアチア)/アンドレア・クレパーチ(スロベニア)を6-1 6-4で退け単複2冠を達成した。(テニスマガジン)


女子ダブルス優勝のアシュリー・バーティ(オーストラリア/右)とストーム・サンダース(オーストラリア)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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