シングルスで2度目のツアー本戦に臨んだ柴原瑛菜は初勝利ならず [WTAシドニー]

写真は2021年ヤラバレー・クラシックでの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「シドニー・テニス・クラシック」(WTA500/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/1月10~15日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は世界ランク40位のエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)に4-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間30分。

 シングルスでWTAツアーに参戦したのが9度目だった23歳の柴原は、2試合を勝ち抜き初めて予選を突破していた。

 両者はシングルスでは今回が初対戦。ダブルスでは世界ランク5位の柴原だが、シングルスでツアー本戦の舞台に立ったのはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)としてプレーした昨年8月のクリーブランド(WTA250/ハードコート)以来で2度目だった。

 アレクサンドロワは次のラウンドで、第2シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と対戦する。上位2シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 柴原は青山修子(近藤乳業)とのペアで第2シードとして出場しているダブルスの1回戦を不戦勝で勝ち上がっており、準々決勝でアランチャ・ラス(オランダ)/アストラ・シャルマ(オーストラリア)とワイルドカード(主催者推薦枠)でエントリーしたミカエラ・ヒート/リサ・メイズ(ともにオーストラリア)の勝者と対戦する予定になっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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