モンフィスとイズナーのトップ2シードが揃って初戦で敗れる番狂わせ [アデレード国際2]
ATPツアー公式戦の「アデレード国際2」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月10~15日/賞金総額49万3875ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦が行われ、トップ2シードが揃って敗れる番狂わせが起きた。
第1シードのガエル・モンフィス(フランス)が7-6(2) 3-6 0-1の時点で首のケガを理由に第3セット途中で棄権したためラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のチアゴ・モンテーロ(ブラジル)の勝利が決まり、第2シードのジョン・イズナー(アメリカ)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したタナシ・コキナキス(オーストラリア)に7-6(5) 6-7(5) 6-7(4)で競り負けた。
上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、モンフィスとイズナーはこの試合が初戦だった。モンフィスは前週に同地で行われた大会を制し、2020年2月のロッテルダム(ATP500/室内ハードコート)以来となる通算11回目のツアー優勝を飾ったばかりだった。
この日初戦に臨んだモンフィスとイズナー以外の上位シード勢は第3シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)がジャンルカ・マーゲル(イタリア)を7-5 6-3で、第4シードのマリン・チリッチ(クロアチア)はジャウメ・ムナール(スペイン)を7-6(5) 6-2で倒してそれぞれ8強入りを決めた。
そのほかの試合ではトミー・ポール(アメリカ)、アルトゥール・リンデルネック(フランス)、予選勝者のコランタン・ムーテ(フランス)、ワイルドカードで出場したアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。ムーテは第8シードのマートン・フチョビッチ(ハンガリー)を6-2 6-2で退け、シードダウンを演じた。
準々決勝ではハチャノフがリンデルネックと、チリッチがポールと、モンテーロがムーテと、コキナキスはブキッチと対戦する。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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