青山修子/柴原瑛菜は準決勝敗退、開幕2大会1勝2敗でオーストラリアン・オープンへ [WTAシドニー]
WTAツアー公式戦の「シドニー・テニス・クラシック」(WTA500/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/1月10~15日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、第2シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はアンナ・ダニリナ(カザフスタン)/ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)に4-6 7-6(2) [6-10]で敗れた。試合時間は1時間48分。
2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季2度目のダブルス出場。前週のアデレード(WTA500/ハードコート)にはトップシードで出場したが、初戦敗退に終わっていた。
2021年シーズンの青山/柴原は4月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得するなどWTAツアー5勝を挙げ、ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)ではグランドスラム大会自己最高となるベスト4をマーク。11月には「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)にデビューして予選ラウンドを突破し、一躍トップダブルスチームの仲間入りを果たした。
今大会での青山/柴原はアリソン・ベイ/アリシア・スミス(ともにオーストラリア)が棄権したため1回戦を不戦勝で勝ち上がり、準々決勝ではアランチャ・ラス(オランダ)/アストラ・シャルマ(オーストラリア)を6-4 6-0で破って4強入りを決めていた。
ダニリナ/アダッド マイアは最終ラウンドで、ビビアン・ハイゼン(ドイツ)/パンナ・アドゥヴァーディ(ハンガリー)と対戦する。ハイゼン/アドゥヴァーディは準決勝で、シュー・イーファン/ヤン・ザオシャン(ともに中国)を6-2 6-3で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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