「テニスではなく“ジョコビッチ問題”が話題になっていることが残念」第5シードのルブレフ [オーストラリアン・オープン]

1月13日、オーストラリアン・オープンの会場で練習するアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/左)とアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の男子シングルスで第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)がロシアの国営通信社『TASS』の取材に応じ、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の問題について語った。

「ノバクの状況はとても複雑だ。僕らは詳細をすべて把握している訳ではない。ただ、私的な同意は選手が国境を越える権利を保証するものではない。そこでは国の法律が適用される。僕ら選手のうち誰もこのような状況に陥りたくないものだ。僕ができるのは肩をすくめるだけで、皆がテニスではなくこの問題について話題にしているのが残念だ」(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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