バドーサがクレイチコバに競り勝ちツアー3勝目 [WTAシドニー]

写真は優勝を決めた直後のパウラ・バドーサ(スペイン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「シドニー・テニス・クラシック」(WTA500/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/1月10~15日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第5シードのパウラ・バドーサ(スペイン)が第3シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)に6-3 4-6 7-6(4)で競り勝ちチャンピオンに輝いた。試合時間は2時間22分。

 24歳のバドーサがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、昨年10月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)以来で3度目となる。ツアー決勝での戦績は、3勝0敗となった。

 この結果でバドーサは、クレイチコバとの対戦成績を3勝0敗とした。ハードコートでは昨年10月にインディアンウェルズの4回戦で顔を合わせ、バドーサが6-1 7-5で勝っていた。

 今大会でのバドーサは1回戦でエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を7-6(1) 6-1で、2回戦でアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を6-3 6-4で、準々決勝でベリンダ・ベンチッチ(スイス)を7-6(6) 3-6 6-3で、準決勝ではダリア・カサキナ(ロシア)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でノーシードから栄冠を掴んだ26歳のクレイチコバは、同種目でのツアー4勝目を目指していた。

 これに先立ちダブルス決勝が行われ、初コンビのアンナ・ダニリナ(カザフスタン)/ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)がビビアン・ハイゼン(ドイツ)/パンナ・アドゥヴァーディ(ハンガリー)とのノーシード対決を4-6 7-5 [10-8]で制して優勝を飾った。(テニスマガジン)


左から女子ダブルス優勝のベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、アンナ・ダニリナ(カザフスタン)、準優勝のパンナ・アドゥヴァーディ(ハンガリー)、ビビアン・ハイゼン(ドイツ)(Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles